クリスマスに定番のローストチキン。
チキンの持ち手に白いコック帽のような紙やアルミホイルで出来た飾りが付いていますが、名前や意味をご存知ですか?
今回はローストチキンについている飾りの名前と作り方をご紹介します。
ローストチキンのフサフサ飾りの名前は?
ローストチキンの持ち手に付いているフサフサしたコックさんの帽子のような飾りの名前は、一般的にレッグ飾りや足飾りと言います。
専門用語では「チャップ花」や「チョップ花」と呼ばれています。
チャップ花はケチャップみたいで、チョップ花は頭にチョップしたくなりますね。
面白くて覚えやすい名前ですね!
チキンのチャップ花やチョップ花の意味は?
ローストチキンの持ち手に付いている飾りはチャップ花もしくはチョップ花ということがわかりました。
では、チャップ花、チョップ花にはどんな意味があるのでしょうか?
チャップはchaplet(花の冠)という意味です。
確かにお花の冠みたいでかぶってみたくなりますね!
また、チョップとは、骨付き肉を表します。
華やかさを出すための飾りの意味だけでなく、食べる際に手に油が付きにくくするよう、骨付き肉の持ち手の部分には油が染み込みにくい紙やアルミホイルが使われています。
ローストチキンの持ち手に飾るチャップ花の作り方は?
チャップ花のチャップは花の冠だということが分かりましたね。
では、次はチャップ花の作り方をご紹介します。
①長方形の紙を用意します。
②1回長方形を細長く半分に折ります。
※ここで注意が必要なのが、半分に折った長方形の縦の長さがチャップ花の大きさになるので、長さを調節してください。
③縦にハサミを5ミリ間隔で入れていきます。
④ハサミで切り終わったら、紙を広げて反対側に折り返します。
⑤クルクル丸めていきます。
⑥端をテープなどで留めて完成です!
天ぷら紙やアルミホイルなどの油を通さない紙だけでなく、折り紙などを使っても可愛いチャップ花が出来そうですね!
まとめ
ローストチキンについたコック帽のようなふわふわ飾りはチャップ花という名前です。
チャップとは花の冠という意味で、チョップとは骨付き肉の意味です。
作り方は見た目よりもずっと簡単なので、皆さんもローストチキンを焼いた際にぜひ作って飾ってみてはいかがでしょうか?
クリスマスやパーティーが盛り上がること間違いなしですね。
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